ブラスト処理(blasting)

ブラスト処理

1.ブラスト処理とは・・・

粒状の研磨材等を製品の表面に吹きつけ、表面クリーニング、塗装・めっきの下地処理、粗面化、
化粧仕上げ
などを行なう表面処理方法です。

2.ブラスト処理装置による分類

1)空気式
コンプレッサーで作った圧縮空気により投射材を投射する手法。投射材は装置内部で循環し、
循環中に異物と投射材に分離され再度投射する仕組みになっている。投射条件を精緻に設定でき、
またミクロン単位のメディア(投射材)を選択することもできる。主な用途はバリ取り、表面研削、
模様付けなどがある。
2)機械式
モーター動力を使いブレード(羽根車)を高速で回転させ、そこに投射材(ショットやグリット)を
送り、遠心力により基材に投射する方法。広範囲に投射できるので、大型の基材や連続して処理する
量産品などに適している。サビ落し、塗装剥離、スケールの除去に適している。
3)湿式
研削材と水を混ぜ合わせた状態で圧縮空気により、基材に投射する方法。空気式や機械式のように
大量の粉塵は発生しない。防錆のためは、研磨材に防錆剤を添加しブラスト処理する。
ブラスト処理後に乾燥させ塗装するなどの対策が必要。
4)ドライアイスブラスト(ドライアイス洗浄)
コンプレッサーで作った圧縮空気によりドライアイスを投射する手法。
薄膜塗装の剥離、基材に付着した汚れ(油や粘着物)の除去に適している。

3.投射材の形状による分類

  1. 1) サンドブラスト・・・けい砂、海砂等を用いるブラスト処理
  2. 2) ショットブラスト・・球状の形状をした投射材を用いるブラスト処理
  3. 3) グリットブラスト・・鋭角な形状をした投射材を用いるブラスト処理
  4. 4) カットワイヤ・・・・金属ワイヤーを切断した投射材を用いるブラスト処理

4.投射材の材質

金属、セラミック、ガラス、樹脂、天然素材など

5.投射材の呼び名

砂、ショット、グリット、カットワイヤ、ビーズ、メディア、研磨材

grit-blasting-material
Grit Blasting material
shot-blasting-material
Shot Blasting material
Manual blast machine
Manual blast machine
Shot blast machine
Shot blast machine
Room type blast processing equipment
Room type blast processing equipment