ショットピーニング

ショットピーニング

shotpeening
ショトピーニング イメージ

1.ショットピーニングとは・・・

・ショット(投射材)をワーク(加工物)にピーニンング(衝突、打ち付ける)することにより、
表面改質を図る処理のことです。
言葉を分解すると・・・
Shot(ショット)    :球の形状をした投射材のことです。
Peening(ピーニング):叩くことです。
・ショットピーニングは冷間加工のひとつです。
<熱間加工、冷間加工とは(出典:Weblio辞書 )>
・熱間加工・・・金属を再結晶温度以上に加熱して行う塑性加工のことです。
・冷間加工・・・常温で金属に曲げ、切断、圧延、鍛造などの加工を施すことです。
※熱間加工、冷間加工は対語です。

2 ショットピーニングの方法

ショット(投射材)をワーク(加工物)に遠心力や空気圧等のを用い、
ピーニング(高速かつ強烈に衝突させる)表面処理です。

3 使用される投射材

鉄系、非鉄系、ガラス系、セラミック系、樹脂系等。

4 得られる効果

ワーク(加工物)の表面は、球状ハンマーで叩かれたような状態になり、
以下のような表面改質効果を得ることができます。

  1. ・金属疲労防止
  2. ・応力腐食割れ防止
  3. ・耐チッピング性
  4. ・組織の緻密化
  5. ・塑性加工

5 用途および分野

・長時間連続して酷使され、金属疲労を起こしやすいところの
歯車、バネ、カム、シャフト、ランディングギアなどの部品等。
・自動車、航空機、発電所のタービン、化学プラントの圧力容器。